円形脱毛の原因

現時点では円形脱毛症になる原因は、はっきりとは判明していないようです。けれどストレス、遺伝的な要因、自己免疫の過剰反応などがその原因としてあげられています。

中でもストレスによって円形脱毛症になった人は、3ヶ月以内に起きた生活環境の変化や心理的なストレスがその要因となっているのではないかと思われます。遺伝で円形脱毛症が起こることは実験などで確認されています。二卵性の双子では片方のみの発症があったのですが、一卵性の双子では両者の発生率が高いという報告もあるようです。円形脱毛症の原因が免疫系にある場合、自己免疫機能に異常が生じて毛根が破壊されることが円形脱毛症の原因です。

外部からの侵入物を攻撃して身を守る作用が、免疫系といわれるものです。元気な髪の毛が突然抜け落ちてしまう原因はこの免疫系が髪を作る成分を異物と誤解して攻撃を加えるからなのです。円形脱毛症にストレスが原因でなってしまったという場合は、一過性のストレスであれば約6ヶ月程度で自然に治るでしょう。とはいっても再発をくり返す恐れがある人もいます。それは円形脱毛症になりやすい体質の人です。実際に円形脱毛症の原因の除去は困難なものが多いようです。そして治った後五年以内の再発率は約4割ともいわれています。円形脱毛症の症状が何度もおこるような場合は、完璧に回復するためには時間とあきらめないことが必要なのではないでしょうか。

円形脱毛症の症状

どんな人でも、円形脱毛症はかかる可能性がある病気だといえます。自覚症状がないことが多いのが円形脱毛症の特徴で、ある日突然に境目がはっきりした脱毛斑があらわれてきます。10円玉サイズの範囲の頭髪が抜ける症状が一般的ですが、頭髪全体が抜ける場合や、まつげや体毛に及ぶこともあります。脱毛の勢いが激しく、髪の毛の脱毛した部分が突然一気に抜けることが円形脱毛症の一番の特徴なのです。

脱毛斑の周囲の毛を、円形脱毛症の症状が見られたときに軽く引っ張ってみて髪が数本抜けてしまうようであれば脱毛症状が進行しているということになります。原因はストレスである円形脱毛症はほとんどが自然治癒しますが、その人の体質によっては再発してしまうことがあるようです。

円形脱毛症になる人の4分の1は、爪に小さな凹みや横すじなどの変化があります。強い疲労、貧血などの身体的不調がある時に、爪の横すじが出やすいといわれていますので、定期的に見ておきましょう。時として円形脱毛症は病気としての認知が低く、社会的な理解が得られにくいものです。これによりさらなるストレスや心無いいじめの原因となってしまうことがあります。円形脱毛症になったからといって生死にかかわるわけではありません。とはいっても本人や家族の精神的苦痛は、脱毛の症状が現れたことによって大変重いものになるといえます。正しい円形脱毛症の知識を知り、根気よく原因を取り除いていくことが大切でしょう。

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