差し押さえオークションとは

差し押さえオークションは、yahooで行われている官公庁用のオークションのことです。当初は、国税庁が差し押さえた不動産や自動車などがオークションにかけられていましたが、最近は、いわゆる珍品がオークションに掛けられることも多いようで、これが地方公共団体の財政難を支えているようです。

朝日新聞(6月2日夕刊)にのっていた差し押さえオークションでの高額落札ランキングを見ると結構面白いですね。1位は、北海道赤平市が出品したSLの模型、「ゼロ戦旋盤工の芸術作品」というタイトルで出品されたものだったようですが、見積もり金額51万円に対して800万1千円もの金額で落札されたようです。ほかでも、木材破砕機や芸術品、ショベルカーや屋形船など。橋本知事が財政難でがんばっている大阪の例だと、法人税の差し押さえのために、差し押さえた下着メーカーの補正下着をこのオークションに出したところ、5149点が260万円で売れた例もあるようです。

こんなもの売れるはずがないと思っていたものでも、立場が変われば売れるものもありますね。意外なところで差し押さえオークションが地方公共団体の財政難を支える可能性もありますね。

差し押さえオークションの仕組み

差し押さえオークションは、yahooオークションで、官公庁オークションという名前で行われています。その仕組みは、事前に実施さえる物件が公開されて、参加申し込み期間中に参加申し込み(保証金が必要なものもあるようです)。申し込みが締め切られたあとに、入札が開始されて入札し。不動産など金額大きくなるものもあるため、代表者を決めて共同入札をすることができるものもあるようです。その後は、普通のオークションと同様にして、落札となるようです。

基本的には、税金の滞納などの差し押さえ品のオークションなので、高価なものばかりと思いがちですが、中身を見てみると、1000円あたりからも商品は出ていますね。わたしは骨董品の知識などないのでわかりませんが、低価格で掛け軸や陶器など、鑑定団なんかの番組でみるようなものが多く、マニアの人にはたまらないものではないでしょうか?珍品のオークションというのであれば、模型なんかのキーワードで探してみると、巡洋艦の模型など結構面白いものが出てきます。

差し押さえオークションの2007年度の落札総額は47億円にも達したのとのこと。税金の滞納分がこれだけ回収できたということなので、今後ももっと金額が増加するのがいいですね。積極的に参加することで、地方公共団体を少しでも救うことになるかもしれませんね。
官公庁オークション(http://koubai.auctions.yahoo.co.jp/)

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